
在留カード更新中・期限が近いときの賃貸申込み|先に確認する書類
在留カードの更新申請中または在留期限が近い人向けに、賃貸申込み前に確認したい在留状況、本人確認、勤務・収入資料と伝え方を整理します。
入居審査

転職先は決まったものの、新しい会社の給与明細はまだない。そんな時期に賃貸の申込書を見ると、「年収欄には前職の実績を書くのか、新勤務先の見込み年収を書くのか」で迷いやすくなります。 大切なのは、自分の判断で都合のよい数字を選ぶことではありません。申込書の形式や管理会社・保証会社によって求める情報が異なるため、先に「この欄は何の数字を求めていますか」と確認することです。 この記事では、転職直後の方が申込み前に整理しておきたい情報を、年収欄に絞って解説します。
申込書に「年収」とだけ書かれていても、次のどれを指すかは一律ではありません。
転職直後は、この3つが同じ数字にならないことがあります。まず仲介会社へ転職直後であることを伝え、どの数字を、どの書類に基づいて記入するのかを確認してください。
審査基準は物件や保証会社などで異なり、特定の書き方をすれば必ず通るわけではありません。事実と異なる記載は避け、確認できる情報をそろえるのが基本です。

🔹 1.現在の収入
退職済みで入社前なら、現時点では給与が発生していない期間があるかもしれません。反対に、有給消化中などで前職に在籍しているケースもあります。
「転職予定」とだけ伝えるのではなく、退職日・入社日・現在の在籍状況を分けて説明できるようにしておくと、担当者が状況を把握しやすくなります。
🔹 2.前職の年収実績
源泉徴収票などで確認できる過去の実績です。ただし、前職の年収を新勤務先の年収として記載してはいけません。申込先から前職の実績を求められた場合に、指定された欄や方法で伝えます。
🔹 3.新勤務先の見込み年収
内定通知書や雇用契約書などに月給・年俸が記載されている場合、その内容から見込みを確認できることがあります。ただし、賞与・手当・試用期間中の条件を含めるかは自己判断せず、申込先へ確認しましょう。
転職者向けの記事では、内定通知書や雇用契約書、見込み収入が分かる書類などが例として挙げられていますが、必要書類は申込先によって変わります。転職直後の部屋探しに関する解説も参考にしつつ、実際の提出物は担当者の案内を優先してください。

年収の数字だけを先に決めるのではなく、次の7項目をメモにまとめてから担当者へ相談すると確認がスムーズです。
ここで整理する目的は、審査結果を予測することではなく、申込書と提出書類の説明を食い違わせないことです。
希望物件が決まっている方は、OTOCURUのLINEへ物件URLと「退職前・入社前・入社直後」のどれに当たるかを送ってください。個人番号や口座番号などの機微情報は送らず、申込み前に確認する項目を一緒に整理できます。
転職直後では、一般的な本人確認書類に加えて、状況を説明する資料を求められる場合があります。
これはすべての申込みで必要という意味ではありません。アットホームの解説でも、支払い能力や保証人・保証会社など複数の観点が説明されています。また、日本セーフティーの必要書類案内のように、申込者の状況別に追加書類を示している保証会社もあります。
申込先から指定される前に、書類の画像を不特定多数が見られる場所へ掲載するのは避けましょう。提出先と送付方法を確認してから対応してください。
🔹 前職と新勤務先の数字を混ぜる
前職の実績と新勤務先の見込みは別の情報です。説明せずに一つの年収としてまとめると、書類との不一致につながります。
🔹 賞与や手当を根拠なく足す
見込み年収を計算する場合も、どこまで含めるかを申込先へ確認します。「たぶん支給される」という予想だけで数字を増やさないようにしましょう。
🔹 審査に通ると断定する情報を信じる
勤続年数や収入は確認項目の一部ですが、それだけで結果は決まりません。UR賃貸住宅の解説やCHINTAIの解説でも、収入や保証の方法など複数の準備が紹介されています。個別の物件で確認することが重要です。
仲介会社へ相談するときは、「転職直後でも通る物件を教えて」だけでなく、希望家賃・入居希望日・転職状況・準備できる書類をまとめて伝えると、確認事項を切り分けやすくなります。
住宅確保に特別な配慮が必要な方には、名古屋市の民間賃貸住宅入居相談もあります。ただし、相談の対象や条件があり、入居や審査通過を保証する制度ではありません。
転職直後の年収欄で迷ったら、次の順番で進めてください。 希望物件がある方は、OTOCURUのLINEで申込み前の準備を相談できます。物件URLと転職時期の概要を送っていただければ、確認すべき項目を整理します。審査結果を保証するものではありません。
要点を短く読みたい方は、OTOCURUのnote版もご覧いただけます。